■ダイブの色々■
■ダイブ
一般的にダイブというと『ステージダイブ』のこと。
メンバー(ステージの上の人)が鮨詰め状態の会場にダイブすることです。
ガゼットさんではまず有り得ないですね。
だって一回メンバー掴んだら離すわけないw大混乱♪
■逆ダイ
これらの呼び方は個人的にビミョーなのですが…だってダイブしてないし。とゆー。
ダイブとは逆にファンがステージに向かって飛び込んだ…?突っ込んだ…?雰囲気になる感じのです。
助走がつけられるスペースがあれば走り込みますが、スペースがなければその場で前に押す(前後に揺れる)という動作だけになる。
混み合った場所では一人が逆ダイを始めると、その前の人も必然的に前の人を押す感じになるのでドンドン拡大?伝染していきます。
その場所が逆ダイゾーンと呼ばれます。
■背ダイ
背中からステージに向かって突っ込む感じになる感じのです…。
これも走り込むタイプとその場でするタイプとあります。
■コロダイ
これは唯一、ダイブって付いてても違和感ないですね。だって…。
コロコロコロコロ転がって、そして1割くらいの割り合いで落ちる(床にダイブする)から…。
○コロダイのやりかた。
自分はコロダイはやったことはないので、人に聞いた話&見てて覚えたことです。
①そもそもの大前提でそのバンド、その会場がダイブOKであるのか確認してください。
②コロダイしたい人はアクセサリーを全て外して、できれば靴を脱いでください。
まず、1柵の後方あたりに発射台ゾーンができます。
・ダイバー→実際にコロダイする人。
・上げ師→ダイバーを持ち上げる役割の人。
・押し師→ある程度、人が詰まっていないとコロダイは危険なので、人を押して隙間ができないようにします。
また「コロダイが行くよー」的な声掛けをしてくれる方もいます。
①②③のあたりはコロダイが来るのに気づいたら、前の方に声をかけてあげると良い。
中にいる人は伝言ゲームのように前の方に次々と声をかける。
①②③は「まさかすぐ後ろで始まるとは!?」と驚くことも。
自信と体力がなければ、押し師さんに出たいことを伝えてゾーンから出る。
上げ師は②の人に寄りかかる。
押し師は①②③あたりに寄りかかる。
ガゼットの上げ方で多いのはこのタイプ。
上がる前の確認。
①前方に人が十分に詰まって隙間があいていないか。
②同じタイミングで上がろうとしている人がいないか。
③前方でダイバーが混雑していないか。
などを確認してから上がる。
上げ師の力が強ければ、その分、土台の人が楽になります。
ガゼットの会場ではあまり見ないですが、肩車という上げ方。
力のない女の子に向いてますが、②の人は負担が大きい。
上手い人は、わざわざ上げてもらわなくても足を貸してあげるだけで楽々と上がっていきます。
上がって(転がって)いる時の注意点。
①足を上に浮かせる努力をする。
②体をなるべく伸ばして重みが分散するようにする。
③常に前方(着地する所)の状況を確認しながら転がる。
④手足をバタつかせない。
⑤勢いを止めない。
もし勢いが止まってうつ伏せで動けなくなると、貞子と呼ばれます。
男性が多いライブでは止まっても構わないのですが、 女の子が多いライブだと勢いが止まったダイバーを転がしてあげる(前に押してあげる)だけの力がない人が多数です。
下になる人(土台)の注意点。
①前にどんどん押しやってあげる。
②隙間を開けない。
③落ちそうな人がいたら、まず頭を支える。
(頭に直接手を伸ばすのは目を突いたり危険なので襟首とか服を掴んであげると良いかも)
④ダイバーを避けない。逃げない。(非常に危険です)
⑤最前列の人は、受け止めるスタッフさんがいなかったら、頭を支えてあげる。
⑥背の高い人は後頭部を守る。(靴を履いていなくても延髄切りされるとそれなりに痛いです)
これらのことは本当に基本的なことです。
ダイバー未経験の私ですら知っているようなことです。
上げ方も上がり方も色々ありますので研究しましょう。
あと、ガゼットさんでは無いですが
■クラウドサーフ
というものがあります。
これは転がらないで、運んで貰うのを楽々と待つ感じです。
これは下の人の負担が大きいので男性が多いライブで見かけます。
PR